2022年6月4日土曜日

自宅が火事に巻き込まれた経過

家が焼けて一か月ちょい経過した。

メモおよび、見た人の参考になればと少し記録っぽいことしておく。


4月下旬、私が職場にいるときに、隣家で老婆がストーブの灯油を火を消さずに入れようとし、火事が発生。

消防車を呼ばずに内縁の夫と共に消火活動。

爆発し、屋外に延焼する。

我が家の後ろに類焼し始める。

近所の人間が火事に気付き数名家から出てくる。

ご近所さんが消防署に通報。

仕事中の私に連絡が来て急いで帰る。

消防車到着。

急いでパソコンや時計等、貴重品を酸素マスクの消防士さんに持ち出してもらう。

持ち出してもらったものの手遅れ、パソコン・テレビ等完全に水没。

家中煙で前も見えない。

数時間後完全に鎮火。

危険なので出入りはしないようにと言われたがなるべく奥には行かないように

入れる範囲の物を持ち出す。



天井は抜け、壁に穴が空いて外が見える。
焼けたのは一番奥の部屋のみ。
…なのだが。

家すべてが煤まみれ。ましな部分も煤を被った部分被らなかった部分でこれくらい差が出てる。
実は焼けた部屋から壁裏屋根裏を伝って煙が家中に回り、壁の継ぎ目や電気スイッチの間から煙の噴き出た跡がある。

家中のすべての物に煤が被っている。
棚の中も。
カッターシャツは全滅。
すべての物の煤がネトネトで簡単に取れないどころか、プラスチック紙布は染まってしまっている。
プラの食器類はすべて使えない。

そして、おそらくいろんなプラスチック等が燃えたことで青酸ガスでも発生したのか、
家にいると息が困難なほど臭いがひどく、すぐに頭痛がおき、かなり喉が痛くなる。
つまり住めない。
消防士さんの話では家中の断熱材とか入れ替えて壁中の煤取らないと臭い取れないよとのこと。
その日のうちに警察と消防の調査が入る。
その後ウチの保険会社が調査に来る。
臭いに関しては保険適応外。煤も怪しいとのこと。
この煤汚れ取るのに何年掃除すればいいんだろうか。こすっても取れないのに。
壁も自分で剝がせってか?
怒りがこみ上げる。

とりあえず町内の集会所を借りて住まわせてもらう。
ゴールデンウィークなので家をチェックする保険の第三者機関が来れず、片付けもしてはいけない。
なめてるのか。

集会所に寝泊まりしながら市役所に相談し、数日後市営住宅を二週間だけ借りれることになる。
ゴールデンウィーク後第三者機関によるチェック。
結局同じ、煤汚れは(落ちないが)保険対象外になる可能性あり、
畳の張替え等はでるかもしれない。
そして市営住宅を出る直前、交渉の結果大きい公営住宅に半年入れることになる。

保険金の計算のため工務店に修理の見積もりをしてもらう。
見積もりの結果が出ていないが、当日のザっとした計算では2000万ほどかかりそうとのこと。

そして今に至る。
今日はここまで。

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